2006年11月27日月曜日

「おとボク」。。。

正直に言おう。。。

今この時期、俺は「おとボク」 にハマっていると言っていい状態だ。。。
他人にツッコんでもらうまでもなく、「まったくイイ歳をして」と言うのは自覚している。

これまでの経緯を少し書いてみる。

ことの始まりは、うちのCATVで映る「KID'Sステーション」だ。
10月からの新番組と言うことで「乙女はお姉さまに恋してる」がスポットCMで紹介されていた。
多少興味をそそられ、とりあえず1回目は見てみるか、と思った。

で、見てみた。
地上波アニメにしては随所に多少のエロさを感じたが、素直におもしろかった。
(まりやが瑞穂にせまるシーンでの、胸元の強調や、ディテールの効いたパンチラなど)
もちろん、この段階では「おとボク」に関する知識は0なので、多少のサービス・カット程度にしか思っていなかった。

そして、その後も続けて見ていた。
紫苑さんを抱えての「エルダー・ジャンプ」や、プール授業の見学を申し入れるところや、真夜中の教会など、いいシーン・面白いシーンが多く、普通に楽しめた。

そんな中、「けっこー面白い作品だからネットでも盛り上がっているかな?」と思い、「おとボク」と検索してみた。

色んなページを見た。。。おぉ!これって元はエロゲーだったのかぁぁぁ!
知らなかった。。。どーりで、びみょーにエロかった訳だ。。。
(おとボクに関するまとめページが、非常に参考になった。感謝)

で。ここからハマっている状況に向かって一歩踏み出した訳である。

先のまとめページによると、原作派とアニメ派に分かれての対立の構図があるらしい。
もっとも、静止画(=ゲーム)と動画(=アニメ)の違いがそもそもあるのだがら、表現方法や、演出や、尺の違い(時間的制約)から、双方の同じ土俵での評価は無意味なのではないかと思った。
思うに、この対立は声優さんを巡る騒動に起因しているのではないだろうか。

で。「それならば」と言うことで、原作(つまりエロゲー)をプレーして見ることにした。
つまり「処女はお姉さまに恋してる」の方である。ちなみにDVDフルボイス版である。
今の時点では、やっと第2話で、一子と添い寝したあたりである。
アニメの本放送にて話しの内容を先行しているので、割と正しい選択肢で進んでいると思う。

ここまででの単純な感想だが、原作のヤリ込み度が足りない俺ではあるが、原作(処女は…)、アニメ(乙女は…)ともに、どちらも作品としてとても楽しめている。

俺的には、『原作 - エロ = アニメ』と言う感じで捉えているが、エロ無しでもアニメ版は成立していると思うし、逆にエロ無しで成立する位、舞台の設定やキャラの設定がしっかりしているのではないかと思う。(全部ひっくるめて、世界観と言ったらオーバーなのか)

両作品のCVについてであるが、原作のヤリ込みが足りていない(=まだこだわりが無い)俺としては、アニメ版に軍配を上げたい。
もちろん、これは勝敗では無く、俺の中での、キャラ絵に対するイメージのマッチングの問題であり、声優さんの技量(=ウマイ、ヘタ)のことではない。

技量のことではないと言いつつも、アニメ版の瑞穂の堀江さんについては率直に上手だと思った。
男の子パート(自問しているところや、まりやとだけの会話など)と、お姉さまパートとが、ちゃんと分かれて聞こえる。
セリフの言い回し(~なのかしら?など)の違いにもよるのだろうが、さすがはベテランと言ったら失礼か。

キャラ絵とのマッチングについて言えば、俺的には、奏はアニメ版の方がしっくりくる気がする。
声質とでも言うのか、ちっちゃい奏の感じが出ているように思う。


。。。とまぁ、ここまで色々と言ってみたが、よーするに、現在の俺は、「処女は…」と「乙女は…」の両方を楽しんでいる。
つまり、両方合わせて「おとボク」ワールド(大げさ)にハマっている訳である。

アニメに関することで、ここまで入れ込んでいるのは、本当に久々のような気がする。
「おジャ魔女どれみドッカーン」の最終回の1つ前で、女王様がゆき先生だった時以来の盛り上がりようである。

2006年10月期、深夜枠の地上波アニメは「割と当たり年」なんじゃないかな。
俺が最も楽しみにしているのは、「おとボク」と「くじアン」と「コードギアス」あたりだ。
次に「はぴねす」、「パンシザ」、「BLACK LAGOON」、「銀河鉄道」、「NHK」。。。か。

今、家のHDDレコーダは、テレ玉(旧テレビ埼玉)のエアチェックで忙しい。。。