2015年9月23日水曜日

「アイドルマスター シンデレラガールズ」のすごいところ その1(笑顔の行方)

現在、「アイドルマスター シンデレラガールズ」に大ハマりであるw

元々、765プロの「アイドルマスター」(アニマス)が面白かったので、期待していた。
2015年1月からの1期、1クール空けての7月からの2期の、いわゆる分割2クールである。

まず、1期が大変面白かったので、1期の終盤の3月からプロデューサーwデビューしたw
つまり、自分のスマホにモバマス(=デレマス)をインストールして、アイドルのプロデュースを始めたのであるw

また、ニコ生で快適に視聴するために、あれほど避けていたプレミアム会員に登録してしまったw

さて、現時点では第23話まで視聴したところである。

このブログを前回更新してからしばらく経ったのだが、久々にエントリーを書く気にさせてくれたのがこの第23話である。

俺はアニマスの内容を知っているので、後半(2クール目)からの重い?展開もある程度、予測(覚悟?)はしていた。

実際、シンデレラガールズも第14話から、いきなり暗い展開になった。
ただ、暗い中にも、薄明かり(希望の光?)が少しずつ見えていた。(第19話まで)

そして、第20話からの「Project:Krone」による「揺さ振り」w
「デレラジA」(Webラジオ)でもキャストらが言っていたが、「この歳(思春期)の女の子たちには酷な話し」だ。

【俺的ハイライト】
第20話:凛の芝居が良かった。2個目の「わからない」の台詞が良かった。
第21話:未央の芝居が良かった。脚本、コンテ、作画、芝居、音楽の全てがシンクロした。
第22話:作画チームが頑張った。そしてCパートで「壊れる」卯月。。。

これまで、ニコ生のコメントでは「ガンバリマスロボ」と言われ続け、機械的に、反射的に「がんばります」と言う卯月に対する「からかい」のレベルであったが、さすがに第23話では俺の主観では2個しか流れなかった。

22話のCパートで「あっ。。。ヤバいかも。。。」と思ったのだが、23話で「あぁ。。。。。」となってしまった。

俺はアニメ評論家ではないので、全ての作品をカバーしているわけではないが、ここまでリアルに壊れた状態を表現した作品はあっただろうか。。。

まず、この卯月の状態はもはや病院を受診するレベルであると言える。
さらに、場合によっては自殺防止を検討するレベルであるとも言える。
もし自傷行為をしていたら緊急的に保護入院となるかもしれない。
それだけ、この卯月はけっこーヤバい状態だと思う。

少し、想像してみる。。。

卯月、家ではうづママに何て言っているのかなぁ。。。
卯月、学校行ってる?学校の友達と会話してる?
(ひょっとして、家と養成所しか行っていないのかもしれない。。。)

うつ状態の人が負のスパイラルに陥った場合、他の選択肢が見えなくなってしまうのである。
「視野が狭い」と言うレベルではない。「それ以外に考えられない」のである。

だからこそ、卯月には「346だけが世界の全てではないよ」と言ってあげたい。。。

いま、スターライトステージ(デレステ)をプレイしているのだが、ゲーム途中のローディングの際に、「クラスメイトのみんなが「卯月ちゃんは友達」と言っている」と言うのがたまに出てくる。
23話以後、このローディングが少しつらい。。。

これに限らず、本家(デレマス)でも笑顔の卯月が出てくると、その笑顔を額面通りに受け取れない気分になる。。。

さて、「笑顔には自身あり」の卯月の設定をここまで壊してしまったアニメ製作陣には、ここからの逆転ホームランを期待している。

ある意味、大冒険だったと思う。
卯月の「満面の笑顔」を、「偽りの笑顔」かも?とユーザーに思わせてしまったのだから。。。
(しかも全てのコンテンツに登場する全ての卯月に対して)

この点について、卯月のガチ勢は怒っているかもしれない。
だけど、俺はこの23話からの逆転劇を期待している。
(いや、逆転してくれないと困るのだがw)
(それに逆転してくれないと、ただのバッドエンドだw)

最後に。

既に、多くの人が言ったり書いたりしていると思うが、23話は大橋彩香の芝居が良かった。
また、ニュージェネの3人の掛け合いも良かった。

ここのところ、1週間が待ち遠しかったのは「まどマギ」以来だw
この後の第24話、第25話は、それぞれ2週間後となる。。。w
つまり、最終回は1ヶ月後だw

大丈夫、俺たちは待っているから>製作陣
納得のいくクォリティの話しを見せて欲しい。