さて、事前の段取りを済ませた P1000K の取り付けを行なった。
JB23Wのサイドステップの取り外し(運転席側) | |
まずはサイドステップの端を少しずつ持ち上げて3か所のフックを外すと、全体が外れる。
続いて、足元のスピーカーカバーの中央にあるクリップを+ドライバーでひねってロックを解除してからカバー全体を浮かせるとカバー全体が外れる。
スピーカーカバーを外すとフロントスピーカーが現れる。
JB23Wの純正フロントスピーカー(運転席側) |
固定されている上下の M6 ビス2本をゆるめて、スピーカー本体を取り外す。
純正スピーカーとフォステクス P1000K との比較など:
純正スピーカー(左)とフォステクス P1000K(右)との比較 |
磁石のサイズが全然違う その1 |
磁石のサイズが全然違う その2 |
JB23Wの純正スピーカーのT型端子 その1 |
JB23Wの純正スピーカーのT型端子 その2 |
取り付けビスの長さ:純正ビス(左)、M6 x 25(右) |
P1000K をT型コネクタで接続 |
さて、大体のあたりを付けたところでインナーバッフルボードと一緒に取り付けを行なう。
……が、何故か付かないw
焦っても仕方がないので「ここは一旦持ち帰る」ことにした。
どうしてネジが締まらないのか? ポン付けできるはずじゃなかったのか?
取り外した純正スピーカーのネジ穴間を定規で測ったところ、なんと 126 mm だった。116 mm じゃなかったw
おかしいなぁと思いつつ、カーオーディオメーカーの取り付け情報を確認したところ、平成14年(2002年)1月に調べた情報だった。
これは推測だが、JB23Wジムニーのいつかの時点でネジ穴の距離が変更されたのかもしれない。
うちのジムニーくんは JB23W 10型のランドベンチャーである。
少なくとも JB23W の 10 型は 126 mm だった、とここに記しておく。
これもまた推測だが、トレードイン型の(つまり、ポン付け可能な)スピーカーを販売しているメーカーはこう言う情報を把握していると思われる。
「JB23W の 10cm フロントスピーカーの取り付けネジ穴の距離は、○型は 116 mm で、△型からは 126 mm」とか。
ただ、このような情報は自社の製品に反映するだけで良いので、一般に公開する必要もないし、外部公開した情報の正確性を維持する義務もない。
たまたま、ホームオーディオ用のスピーカーを取り付けようと考えた人(俺)がハマってしまっただけのことである。
最初からトレードイン型のスピーカーを使っていれば何の苦労もないw
……とまぁ、愚痴を言っていても仕方がないので、少し作戦を考えることにする。
(続く)
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