2006年10月20日金曜日

「ボタニカル・ライフ」

先日、「ボタニカル・ライフ」 (いとうせいこう著:新潮文庫)を読み終えた。

基本的に、私の読書タイムは長い通勤時間のみである。
この「ボタニカル・ライフ」を読んでいる間、私は電車の中で「くっくっく」と笑いをこらえるのに必死だったことが何度もあった。
これは、20代の頃、会社帰りに電車内で週刊ジャンプを読んでいて「こち亀」のページになると笑いをこらえるのに必死だった時以来のように思う。

読後、「この本は、俺的には『無人島に持っていくならこの本』の第2位だな」と思った。
「じゃあ、第1位は?」とのツッコミには「まだ無い」と答えておく。
つまり、本書が暫定第1位なのである。

著者いとうせいこう氏に関してはサブカル的な側面しか知らなかった。
かつての「ノーライフ・キング」(未読)や、深夜番組のMCなど。

彼が植物好きであることは極最近知った。
彼が「植物のある生活」チックな雑誌を出すのを、TVか雑誌で知ってからだ。
(当の雑誌は立ち読みで済ましたけど)

本書によると、随分前から本書の内容はネットにて発表されていたらしい。
自分でもネットのアクティブユーザーではないな、と思っているので、知らなかったとしても仕方が無いと思う。HPの巡回なんてマメなことはできないのだ。もっとも最近はRSSと言う便利なものがあるので、その気があればできるはずなのだが、それすらもしない。
(だいぶ話がそれたな)

(続きは後日にしよう)

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