2021年8月23日月曜日

ジムニーのフロントスピーカー交換 Day1(敗北編)

 さて、事前の段取りを済ませた P1000K の取り付けを行なった。

JB23Wのサイドステップの取り外し(運転席側) 

まずはサイドステップの端を少しずつ持ち上げて3か所のフックを外すと、全体が外れる。
続いて、足元のスピーカーカバーの中央にあるクリップを+ドライバーでひねってロックを解除してからカバー全体を浮かせるとカバー全体が外れる。

スピーカーカバーを外すとフロントスピーカーが現れる。

JB23Wの純正フロントスピーカー(運転席側)

固定されている上下の M6 ビス2本をゆるめて、スピーカー本体を取り外す。

純正スピーカーとフォステクス P1000K との比較など:

純正スピーカー(左)とフォステクス P1000K(右)との比較

磁石のサイズが全然違う その1

磁石のサイズが全然違う その2

JB23Wの純正スピーカーのT型端子 その1

JB23Wの純正スピーカーのT型端子 その2

取り付けビスの長さ:純正ビス(左)、M6 x 25(右)

P1000K をT型コネクタで接続

さて、大体のあたりを付けたところでインナーバッフルボードと一緒に取り付けを行なう。

……が、何故か付かないw
焦っても仕方がないので「ここは一旦持ち帰る」ことにした。

どうしてネジが締まらないのか? ポン付けできるはずじゃなかったのか?

取り外した純正スピーカーのネジ穴間を定規で測ったところ、なんと 126 mm だった。116 mm じゃなかったw

おかしいなぁと思いつつ、カーオーディオメーカーの取り付け情報を確認したところ、平成14年(2002年)1月に調べた情報だった。
これは推測だが、JB23Wジムニーのいつかの時点でネジ穴の距離が変更されたのかもしれない。

うちのジムニーくんは JB23W 10型のランドベンチャーである。
少なくとも JB23W の 10 型は 126 mm だった、とここに記しておく。

これもまた推測だが、トレードイン型の(つまり、ポン付け可能な)スピーカーを販売しているメーカーはこう言う情報を把握していると思われる。
「JB23W の 10cm フロントスピーカーの取り付けネジ穴の距離は、○型は 116 mm で、△型からは 126 mm」とか。
ただ、このような情報は自社の製品に反映するだけで良いので、一般に公開する必要もないし、外部公開した情報の正確性を維持する義務もない。

たまたま、ホームオーディオ用のスピーカーを取り付けようと考えた人(俺)がハマってしまっただけのことである。
最初からトレードイン型のスピーカーを使っていれば何の苦労もないw

……とまぁ、愚痴を言っていても仕方がないので、少し作戦を考えることにする。

(続く)


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