2011年3月13日日曜日

「魔法少女まどか☆マギカ」すげぇ その5

「魔法少女まどか☆マギカ」第10話、もちろん例によって全裸で待機していたものの、TBSの放映はキャンセル。。。まぁ、仕方ないよね、「東日本大震災」には勝てないよ。

だから、今回だけはMBS版見てもイイよね?

と言うことで、MBS版の視聴終了。今回もすごかったぁ。思わず2回見ちゃったよ。

今回はテンション低いところから一気にグイっと盛り上がる感じ。

今回、何がすごいのかって、キャスト(声優)の芝居がすごかった。

こう言うと最近はすぐに「声ヲタきめえ」とか言われてしまうが、舞台、映画、TVドラマ、音楽、ライブ、何でも良いが、一人のプレーヤーのアクト/パフォーマンスを評価するのと何も変わらないのに、アニメ作品における声優に関してだけは「ヲタきめえ」となってしまうのである。
芸術と言うと持ち上げ過ぎかもしれないが、何かを鑑賞するのと何ら変わらないのである。とても残念に思う。

で、今回、ほむら(黒)役の斉藤千和の芝居が特に良かった。
まぁ、お当番回ということもあるが、先に書いた「テンション低いところからの盛り上がり」の連続性が良かった。

見た目の変化や行動の変化は画として表現されるが、そこに考え方や感情といった内面の変化を音声による芝居として載せることで、作品全体が完成する。

今回は画、脚本、芝居がみごとにシンクロしていた。また、今回の話は登場人物が少ないので、斉藤千和のパフォーマンスがキャストをリードしていたと言っても過言ではない。
(まぁ、例によって、多少作画が変なところはあるが、パッケージ版では修正されていることだろう)

中でも、友人を手にかけるシーンでの、体の奥から搾り出すような絶叫。。。良かったぁ。。。
多分、これに衝撃を受けて、もう1回見たくなってしまったのだろう。

う~ん、ネット上でよく言われていたこの脚本家の鬱展開の意味が、今回の話しで大変良く判った。
なんかベトナム戦争ものみたいだ。それを日常の中の非日常で表現して、さらに「魔法少女」をスパイスとする。

さて、手の内は(多分)見せてもらった。我々視聴者は(多分)全てを知っている(はずだ)。
この物語の終わらせ方が大変気になる。つまり、よーするに、次回が待ちきれない。

これだけの力量がある脚本家だから、最後までの計算はバッチリなはずである。
例えば、尻切れトンボだったり、まくし立てるような最終話のBパートだったりと、最後の尺が合わないとがっかりである。

これだけ期待しているのだから、俺をがっかりさせないでくれよ。

ところで、ニュータイプを久々に買ってみた。FSSっぽい感じだったからだ。
で、ページをめくると小さい四角のイラストが目にとまった。
「なんか気持ち悪い絵だなぁ。まるでイヌカレー空間みたいだ」と思ったら、本当にイヌカレーが描いた絵だったw

「さよなら絶望先生」でのファンタジーな感じが突き抜けると「気持ち悪さ」になるのかぁw
やっぱすげぇなイヌカレーw

関連記事:
(第6話まで)「魔法少女まどか☆マギカ」すげぇ その1(たぶん)
(第7話)「魔法少女まどか☆マギカ」すげぇ その2
(第8話)「魔法少女まどか☆マギカ」すげぇ その3
(第9話)「魔法少女まどか☆マギカ」すげぇ その4
(第10話)「魔法少女まどか☆マギカ」すげぇ その5

(ここで「東日本大震災」が発生)

「魔法少女まどか☆マギカ」この後どうなるの。。。
「まどマギ欠乏症」(俺もだ)
「まどマギ欠乏症」への対処(まどマギ成分補給)
「まどマギ欠乏症」への対処 その2(じゃあ、お薬出しておきましょう)

(第10話、第11話、第12話の放映日決定)

「まどマギ欠乏症」への対処 その3(事態は収束へ向かうのか?)

(第10話、第11話、第12話)「魔法少女まどか☆マギカ」すごかったネ(心地よい余韻とは何だろう?)

「魔法少女おりこ☆マギカ」おもしろいね(同時に、こえぇー)

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